4/24(水)~27(土)まで、大分県大分市で木下アビエル神奈川・木下マイスター東京合同の合宿および地域交流を行いました。これは、大分市が実施するスポーツコミッション事業の一環として、大分市から招待を受け実現したもので、木下アビエル神奈川・木下マイスター東京としては初の、チームの合宿となりました。
チームメンバー全員の参加とはなりませんでしたが、メンバー間のコミュニケーションを深めることができ、さらに大分市の皆さまとの触れ合いを通じて、卓球の楽しさや魅力を再確認することができました。
練習場所は「サイクルショップコダマ大洲アリーナ」の剣道場。広々とした快適な環境で練習させていただきました
平日の昼間にもかかわらず、選手の練習見学に来られた方も多数いらっしゃいました。中にはずっとメモを取り熱心にご覧になっていた方も
選手たちの激しい練習に、時折感嘆の声が上がっていました
初日の午後には、大分県卓球連盟による推薦選手を対象に、倉嶋監督による「講習会」を行い、約20名の小学生にご参加いただきました。
約1時間半のレッスンには倉嶋監督のほか、王コーチと田添選手もお手伝い。参加者の小学生は少しでも吸収して帰ろうと、とても真剣でした
「上達のためにも基礎が大切」と、フォアハンド・バックハンドの基本から、フットワークやタイミングの取り方、上達のための練習方法などを倉嶋監督が直接指導を行いました
王コーチの「いいね、ナイス!」という声掛けに、子どもたちの表情も明るくなり、どんどん良いプレーが出てきます
実践練習の最後はミニゲーム。さすが大分県卓球連盟推薦選手、子供たちの鋭い返球に田添選手もびっくりしていました
講習会終了後には、チームからじゃんけんで勝ち抜いた子どもたちへチームTシャツのプレゼント
講習会に参加した子どもたちと。この中から、将来木下マイスター東京・木下アビエル神奈川のメンバーになる選手が誕生したらうれしいですね
最終日には、大分市の皆さんとの交流会を実施しました。事前に公募した30名×2グループの皆さんとそれぞれ約1時間、ミニゲームをしながら交流を楽しみました。
「最高です、楽しいー!」と田添選手。田添選手が繰り出すサーブに参加者は苦戦。大きく曲がるサーブに翻弄されていました
松島選手にも笑顔があふれます。1本でも返そうとチャレンジする参加者に対し、松島選手も負けじとさすがのプレーを見せ、参加者は驚きとともに喜んでいました
木原選手の高速サーブを見事に返球する参加者も。1球1球にリアクションを見せ、参加者と積極的に会話をしてコミュニケーションを図っていた木原選手
10オールからのミニゲームでは参加者に追い込まれる場面も!? ハイレベルな参加者に驚いていた櫻井選手
櫻井選手とともに交流会に駆けつけた牧野選手。しばしの自由時間には、櫻井選手と一緒に大分市内の美術館を楽しんだそうです
交流会の最後はチームTシャツのプレゼント。じゃんけんの勝者にプレゼントしました
交流会終了後、多くの子供たちからサインを求められる選手たち。「楽しかった!また来てほしい!」とありがたいお言葉をいただきました
短い時間ではありましたが、大分市の皆さまとコミュニケーションを図ることができ、貴重な時間を過ごすことができました。合宿期間中、練習環境を整えてくださった大分市企画部スポーツ振興課の皆さま、大分県卓球連盟の皆さま、そして講習会や交流会にご参加くださった皆さまに感謝申し上げます。
今後も木下アビエル神奈川・木下マイスター東京は、このような地域の皆さまとの交流を増やし、皆さまに身近に感じていただけるチーム作りを目指します。